子供と元旦那の面会にNOと言える母親になるために

私たち母親の本当の気持ち

今回のテーマは「離婚 子供 面会」です。離婚に関するほとんどのサイトでは「子供に罪はない」「夫婦が別れても父親であることに変わりは無い」と、積極的に面会をするよう勧められています。

確かにもっともな意見なのかもしれません。でも嫌いになって別れた相手に、わざわざ大切な子供たちを会わせたくないというのが私たち母親の正直な気持ちですよね。積極的に面会をすすめられるような相手なら、そもそも離婚になんてなっていないと思いませんか?

でもそんな相手でも、面会を受け入れざるを得ない現実があります。それは離婚をしたあとに支払われる養育費に関する問題があるから。法律で定まっているわけではありませんが、現実的には子供と定期的に面会することが養育費を支払う条件となっているケースがとても多くあるんです。

みんな離婚をした元旦那さんに「お金はいらないから、もう子供と会わないで欲しい」そうハッキリ告げたいはずです。頼むから関わらないでと。でも現実的には養育費に頼らないと生活できない、そんなジレンマに苦しんでいるのではないでしょうか。

だったら離婚をした後に面会をさせて養育費を受け取らなくても良いよう、余裕のある生活ができる収入を自分で稼ぐしかありません。そう思ってカサブランカグループに入店した女性もたくさんいます。

子供を守ることができる風俗というお仕事

風俗は入店した直後から、高収入が稼げるお仕事です。もちろん経験を活かしてさらに収入を増やすことは可能ですが、だからといって入店直後の給料が少ないということはありません。

離婚をしてこれからどうなるんだろうと不安な顔をしていたシングルマザーが、入店直後から稼ぐことができた大金を手にして、これなら子供を守っていけると安堵の表情を浮かべる姿を私は何人も見てきました。

一般的に父親との面会は、子供が健全に成長していくために必要なものであると言われています。でも母親の浮かない顔をみながら面会に行くよりも、いきいきとした表情の母親と日々の生活を過ごすことの方が、お子さんの成長にとって良いものであるのは間違いありません。

離婚したことに負い目を感じることなく、お子さんに悲しい気持ちを味わわせることもなく、母親一人でも明るく元気に子育てをできるのが、風俗というお仕事。不安でいっぱいだった入店直後から、どんどん笑顔が明るくなっていくシングルマザーを見る度に、私はそう確信します。

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プロフィール
長谷川華/42歳

日本最大規模の風俗店「カサブランカ」グループ代表、作家。

バツイチになり男の子2人を抱えた極貧生活の中、家の電気が止まってしまったのを機にデリヘル嬢になることを決意。数年間デリヘル嬢として働いた後、女の子にとってより働きやすい環境を作るため自ら店をオープンさせました。現在は広島を中心に全国に店舗を展開しています。

ママの仕事はデリヘル嬢/ブックマン社

生きる術は、それしかありませんでした------

電気もガスも止められた翌日、子どもの空腹を満たすために「嬢」となったシングルマザー、長谷川華(はせがわ・はな)。

たった一日だけの、危険すぎるアルバイトのはずが、気付けば彼女は広島NO.1を誇るカサブランカ・グループを起業、女社長となっていた! 波乱すぎるその人生と、デリヘル業界の現実、「嬢」たちの本音を綴った、感動と衝撃の一冊。

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