離婚したら子供の相続権はどうなるの?

両親の離婚と相続権は関係がありません

奥さんは離婚をすると、旦那さんの財産を相続する権利を失ってしまいますよね。でも子供は、両親が離婚したとしても父親の財産を相続する権利を失うことはありません。たとえ親権が母親にあって父親と一緒に暮らしていなくても、何十年父親に会っていなくても、親子の関係に変わりはなくずっと財産を相続する権利を持ち続けます。

だからあらかじめ相続について話し合ったり、何かを準備しておく必要はありません。「両親が離婚しても子供は父親の財産を相続する権利を持つ」このことだけを頭の中に入れておけば充分です。

もしも離婚をしてから元旦那さんが亡くなったときには、正式な相続人である子供に父方の親戚から連絡があるはずです。あとは粛々と正当なやり方にのっとって手続きを進めるだけ。両親が別れたからといって財産分与が不利になることもないので、安心してください。

心配事を気にするより、将来のためにいま行動

相続など将来のことを心配する気持ちはとても良く分かるのですが、無理して続けている結婚生活の方が子供にとって負担になっている場合が多くあります。

お金がないから、相続など子供の将来が心配だから、そんなことで離婚を思いとどまっていませんか?子供を幸せにしたいのなら、まずは母親であるあなたが幸せにならなくちゃいけません。その結果、子供にも良い影響を与えるのだと思います。

そのために必要なのはまずお金。引っ越しや当面の生活費など、離婚した直後は何かとお金がかかります。それを素直に出してくれる旦那さんはほとんどいませんので、自分で準備をしなければなりません。しかも家事や子育てと平行しながら、旦那さんにもバレないように。とても厳しい条件ですが、風俗なら実現可能です。

今回はカサブランカグループで働く女性の、実際の収入を公開してみましょう。

Mさん(39歳)
出勤時間 3〜4時間 / 出勤日数 週2日(月6日)
1ヶ月で128,000円
離婚準備中のMさんです。1年かけて100万円をためるのを目標に入店しましたが、7ヶ月くらいで達成できそうと笑顔を見せてくれました。目標額を達成したらどうするのか尋ねたところ、予定通り1年働いて少し多めに貯金をしたあとは、お昼の仕事に戻りたいとのこと。無理に引き止めることは一切していませんので、離婚をしたあとは子供さんと一緒に幸せになって欲しいと願うばかりです♪

いかに風俗が、短時間で高収入が稼げる仕事かお分かりいただけるのではないでしょうか。離婚をするときは相続など将来のことを考えすぎずに、まずは自分の手で実際に高収入を稼いでみることが大切だと思います。

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プロフィール
長谷川華/42歳

日本最大規模の風俗店「カサブランカ」グループ代表、作家。

バツイチになり男の子2人を抱えた極貧生活の中、家の電気が止まってしまったのを機にデリヘル嬢になることを決意。数年間デリヘル嬢として働いた後、女の子にとってより働きやすい環境を作るため自ら店をオープンさせました。現在は広島を中心に全国に店舗を展開しています。

ママの仕事はデリヘル嬢/ブックマン社

生きる術は、それしかありませんでした------

電気もガスも止められた翌日、子どもの空腹を満たすために「嬢」となったシングルマザー、長谷川華(はせがわ・はな)。

たった一日だけの、危険すぎるアルバイトのはずが、気付けば彼女は広島NO.1を誇るカサブランカ・グループを起業、女社長となっていた! 波乱すぎるその人生と、デリヘル業界の現実、「嬢」たちの本音を綴った、感動と衝撃の一冊。

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