話を聞いてもらうことが解決の糸口に!
一人で悩まずに、まずは相談を

離婚したいけど実際に決意するには深い心の葛藤があることでしょう。 様々な思いが複雑に絡み合いどうすれば良いのか分からなくなることが多いと思います。
最終的に考えることに疲れ、勢いで別れたり、離婚したいけど別れず一緒にいることを選んだり、選択した判断によっては事態がより深刻になることさえあります。 誰かに相談してみましたか?これからの行き方について、よく考えてみましたか?何の知識もないままに一人立ちすることは実はとても難しく、世間の風は強いものです。
それなら誰に相談したら一番いいのか?自分から離婚したいと考え始めたときと、相手に切り出されて考えることを余儀なくされたときとでは、だいぶ違うでしょう。 前者は冷静に考えることができるのですが、後者の場合はよほど注意が必要です。
最初はパニック状態になってしまうのが普通ですから。離婚したいけどどこに相談を持っていったら分からないという方のために、問題の段階や内容ごとに最適な話ができる場所をご紹介します。
相談できる機関
①民間の相談所

離婚したい原因などの問題・カウンセリング・夫婦間のカウンセリングを有料で行っています。 夫婦問題を専門としているのでとても心強い相談機関と言えるでしょう。
女性が最も幸せになれる道を一緒に考えてくれます。 ただ別れるだけではなく、修復へのプランを用意しているところもあり、心のサポートから弁護士の紹介までトータルで行っているところもあります。
電話やメールでも気軽に問い合わせできるのが特徴です。
②家庭裁判所
家庭裁判所内には家事相談室というものがあり、そこで調停でどんな相談ができるか、解決できるかということについて、弁護士と話ができます。 そして家庭裁判所で調停を申し立てて離婚したいけど夫婦で話し合った方がよいということになれば、調停申立ての手続きをして、調停委員を介して夫婦の話し合いを進めていくことになります。
③弁護士
弁護士事務所に直接問い合わせて話もできますが、弁護士会や法律扶助協会でも弁護士相談を行っています。 離婚したいけど親権、財産分与、慰謝料、養育費等など法的な問題が分からないという方にとっては、弁護士と話をしながら決定していった方がよいです。
④心療内科
暴力や暴言など夫婦間の問題で深く傷ついたり、うつ状態で離婚したいと考えた場合は、心療内科でカウンセリングや薬による治療を受けた方が良いでしょう。 心の体調を整え適切な判断ができるようになれば、勢いだけで行動してしまうことを防げるでしょう。
我慢するのもひとつの方法
「離婚したいけど本当にして良いのか?このまま我慢したほうがよいのか?」決定的な理由をみつけられないまま、思い悩んでいる人はたくさんいることでしょう。 誰かに相談することで少しでも理由がはっきりしてきたり、自分の気持ちを落ち着けて、もう少し我慢してみるというのも方法のひとつです。
ただし家庭内暴力などの肉体的苦痛、借金の取立てや親族の嫌がらせなどで離婚したい…と、精神的に追い詰められている場合など、状況によってはいったん離れることが必要な場合もあります。 苦痛だと感じてしまったら、まずは逃げることも悪くない方法なのだということを知っておいてください。


日本最大規模の風俗店「カサブランカ」グループ代表、作家。
バツイチになり男の子2人を抱えた極貧生活の中、家の電気が止まってしまったのを機にデリヘル嬢になることを決意。数年間デリヘル嬢として働いた後、女の子にとってより働きやすい環境を作るため自ら店をオープンさせました。現在は広島を中心に全国に店舗を展開しています。
